我こそはハルキスト!

2015.7.25

今日は、読書好きの方にはぜひお聞きいただきたい!

“好きな作家、好きな一冊を英語で説明する方法”

をご紹介したいと思います!

さて本題に入る前に、みなさんに一つ質問です。

日本人作家の中で、

日本国内はもちろん世界的にも

有名な作家といえば誰を思い浮かべますか??

人それぞれだとは思いますが、

やはり村上春樹さんをイメージされる方が

多いのではないでしょうか?

我こそはハルキスト!

という方はもちろんですが、

正直なところ春樹さんの作品は

あまり読んだことがないなぁ…。

と言う方でも何となく思い浮かべてしまうほど、

確かに村上春樹さんの作品は世界中で読まれています。

好きな作品と出逢ったら、

その本を日本人だけでなく、

海外の人にもそのままオススメできる。

英語に翻訳されているからこそできることですよね!

春樹さん以外で英語版を出版している作家としては、

大江健三郎さん、

村上龍さん、

吉本ばななさん、

桐野夏生さん

などがいらっしゃいます。

もちろん現代に限らず、

芥川龍之介や宮沢賢治、

太宰治など古くからの名作も、

よくペーパーバックとして、

本屋さんに並んでいるところを見かけますよね。

では、私達が本屋さんに行った時に、

「特集コーナー」や「新刊コーナー」

で見かけるような本はどうでしょう?

東野圭吾さん、

伊坂幸太郎さん、

湊かなえさん、

重松清さんなど…

Who is your favorite writer?

「お気に入りの作家は誰ですか?」

What do you recommend?

「オススメはある?」

もしも海外の方から聞かれた時、

みなさんは答えられますか?

わたしの場合、好きな作家として

パッと思い浮かぶのは朝井リョウさん!

朝井さんといえば、

『桐島、部活やめるってよ。』

でデビュー、『何者』で直木賞を受賞されました。

高校生の日常や就活生の現実を

とてもリアルに描く作風がわたしは大好きなのですが、

これを英語で上手く伝えるとなると、一瞬戸惑ってしまいます。

そんな時に使えるのが、

『J’Lit Books from Japan』

日本文学の外国語翻訳事業を行っているNPO法人

“日本文学出版交流センター”が運営するサイトで、

教科書に載っているような文学作品から目下活躍中の現代作家まで、

プロフィール、そして作品の説明を英語で読むことができます。

http://www.booksfromjapan.jp/

朝井リョウさんの『何者』の説明としては、

The story insightfully probes the cruel realities of relationships among today’s young people,

for whom the advent of Twitter and other communication tools oftentimes makes it difficult to distinguish between honest sentiments and false fronts.

ツイッターを初めとしたコミュニケーションツールと共に、

正しいものとそうでないものの区別が付きづらいながらも

日々を送る若者の現実を洞察的に書き出している。

このようなことが書いてあります。

この説明センテンスをこのまま使うと、

文も長く、話し言葉というよりは書き言葉な英語なので、

この中から「使える!」と思った部分だけを抜き出します。

I like Ryo Asai.

He’s really good at writing the realities of relationships among today’s young people.

どうでしょう?

知っている英単語、フレーズを使いながら

シンプルに表すことができます。

みなさんもぜひ、好きな作家、

お気に入りの一冊を検索してみてください!

そして使えそうなフレーズ、

単語をピックアップして、

自分なりの言葉で言い換えてみましょう!

次々に名作が生まれていく中で、

英語に翻訳されていく本は

残念ながら本の一握りです。

でも“翻訳はされていないけれど

ストーリーやその魅力を海外の人にも

説明したいくらい大好きな一冊”

そんな本はきっとたくさんありますよね!

翻訳されていないからこそ

自分が説明するしかない!?

くらいの気持ちで、ぜひぜひ!

説明フレーズを考えてみてください。

海外の方との話題として盛り上がること間違いなしですよ!

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