英語で「敬具」って?

2022.2.2

手紙・メールの書き終わりの結びの言葉。
日本語でいうところの「敬具」って英語にもあるのでしょうか?

答えは「ある」のですが、時と場合、関係性によってぴったりな表現が変わります。

まずは、ビジネスレターなどのフォーマルな手紙から。
というのも、フォーマルな手紙ではある程度、決まった形式があるとされているんですね。

【宛名に相手の名前を入れている場合】
Dear Mr./Ms. ◯◯,
→ Yours sincerely,

【宛名に相手の名前を入れていない場合】
Dear Sir/Madam, や To whom it may concern,
→ Sincerely yours, や Sincerely,

Dearのときと同様に、結びの言葉の後ろには , が入ります。
そこから一行あけて、自分の名前をフルネームで書きましょう。

次に、メールの場合です。

・Kind regards,
・Best regards,
・Best wishes,
・Warm regards,
・Regards,

ですが、お仕事以外のシーンでは少々かたく感じられることがあります。
カジュアルなメールでは結びの言葉を入れないことも多いですが、
「入れると相手によい印象を与えられる」表現としては

・Cheers,
・Thank you,
・Thanks,
・See you soon,

のほか、

・Take care,
・Hope you’re well,
・Keep warm,(寒い時期に)

のように、相手を気遣った表現があるとステキですね。

また、メールを送る時期に合わせて、

・Have a good week!(週のはじめ)
・Hope you’re having a great week!(週半ば)
・Have a great weekend!(週末)

このあたりも活躍します。

送る相手に合わせて結びの言葉を考えてみるのも英語力アップにもつながって、楽しいですね!

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